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スターフライヤー、16年4-6月期純利益4億円 通期利益は上方修正

Aviation Wire 8月1日(月)13時16分配信

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が7月29日に発表した2016年4-6月期決算(非連結)は、純利益が2.05倍の4億4800万円だった。通期見通しは、円高による燃油費や外貨建て費用の抑制が見込まれることから、売上高を除き上方修正した。

◆16年4-6月期

 売上高は前年同期比3.8%減の77億6500万円、営業利益は5億8800万円の黒字(前年同期は5400万円の赤字)、経常利益は2.40倍の5億3000万円となった。

 営業費用は円高の進行により外貨建ての機材費や整備費が減少。原油価格の下落による燃油費減少や飛行時間減での変動費の減少により、71億7700万円(11.7%減)となった。

 路線については、国内線5路線を1日30往復60便運航。4-6月期は機体の定期重整備の日数が集中したことにより計画運休が増加し、飛行時間は8035時間(前年同期比6.2%減)となった。機材はエアバスA320型機(1クラス150席)を9機運航している。

 旅客状況は、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)が定期重整備による計画運休により7.7%減となる4億3154万6000席キロになった。旅客数は1.7%増の30万3571人、ロードファクター(座席利用率)は6.5ポイント上昇して67.3%だった。

◆17年3月期通期予想

 2017年3月期通期の見通しは、前回4月28日発表から利益を上方修正。売上高は333億円(16年3月期比3.3%減)で据え置いたが、営業利益が27億円(32.9%増、前回予想より14億円増)、経常利益が25億円(5.7%減、同12億円増)、純利益が14億円(45.3%減、同8億9000万円増)。円高進行により燃油費や外貨建て費用が抑えられることから、増益を見込んでいる。

 想定為替レートは1ドル110円、1ユーロ125円。ドバイ原油は、期末に向けて1バレル45ドルから52ドルへ推移することを前提としている。

Yusuke KOHASE

最終更新:8月1日(月)13時16分

Aviation Wire