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【タイ】首都西部で映画館火災、中古ビル再点検へ

NNA 8月1日(月)8時30分配信

 バンコク西部の複合映画館(シネマコンプレックス)、メジャー・シネプレックス・ピンクラオ店で7月28日、大規模な火災が発生した件で、タイ・エンジニアリング研究所(EIT)のスチャチャウィー所長は、バンコクの古い建物について安全管理を強化する必要があるとの考えを示した。31日付クルンテープ・トゥラキットが報じた。
 火災は28日午前11時ごろに発生。数時間にわたって燃え続け、4階が全焼して2人が軽いけがをした。同施設は1979年と95年に建設された部分から成り、建物が古く、映画館のカーペットに火が燃え移ったため急速に燃え広がったという。
 同所長によると、バンコクの多くの建物は建設時期が古く、現在の建築安全法が適用されていない。このため、火災が発生すると被害が大きくなる可能性があり、古い建物を対象にした何らかの条文を追加して安全管理を強化することが望ましいとした。非常口が設置されていること、2時間程度燃え続けても建物が倒壊しないことが重要だという。
 メジャー・シネプレックス・ピンクラオ店の1~3階は特に大きな被害を受けていないが、バンコク首都庁(BMA)は4階の再建が完了するまで施設全体の営業を禁止する方針。

最終更新:8月1日(月)8時30分

NNA