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文科省、2020年代対応「教育の情報化加速化プラン」策定

リセマム 8月1日(月)18時15分配信

 文部科学省は7月29日、「教育の情報化加速化プラン」を策定したことを発表した。「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」における議論をもとにしたもので、ICTを効果的に活用した、新たな「学び」やそれを実現していくための「学びの場」を形成していく。

教育の情報化加速化プラン工程表(一部)

 「教育の情報化加速化プラン」は、教育の情報化に関して、平成28年度から平成32年度までのおおむね5年間を対象に2020年代に向けた教育の情報化に対応するための対応方策を示している。

 具体的な施策としてあげられている取組みは6つ。1つは、「2020年代の『次世代の学校・地域』におけるICT活用のビジョン等の提示」。ICT環境整備の目標の考え方、情報端末の保護者負担や個人用情報端末の学校での利用など、具体的な推進内容や検討・結論時期を明記している。

 「授業・学習面でのICTの活用」では、授業等での効果的なICT活用の事例提供を平成28年度から順次実施していく。授業等でのICT活用モデルに対応した機器・ネットワーク・システム等の推奨仕様や標準化の推進については、平成29年度内をめどに検討・結論を出す。

 「教員の指導力の向上や地方公共団体・学校における推進体制」では、教員のICTを活用した指導力向上のための養成・採用・研修の在り方を平成28年度中をめどに対応する。さらに、「ICTによる学校・地域連携」では、首長を中心としたICT教育推進組織の構築、無線LAN環境の整備による地域の防災拠点としての学校の機能強化をあげ、これらについては速やかに対応するとしている。

 策定推進に向けての工程表も公開し、2016年、2017年、2018年~2020年までの教育振興基本計画をわかりやすく一覧で掲載している。

《リセマム 田中志実》

最終更新:8月1日(月)18時15分

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