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韓国の大型石油プラント向けの制御システムを受注

MONOist 8月1日(月)7時55分配信

 横河電機は2016年7月14日、同社の子会社である韓国横河電機が、韓国のS-OIL(エスオイル)が蔚山(ウルサン)市に新たに建設する残油流動接触分解設備(RFCC:Residue Fluid Catalytic Cracker)と、ポリプロピレンおよび酸化プロピレンを生産するプラント向けの制御システムを受注したと発表した。

 S-OILは、蔚山市に日量66.9万バレルの処理能力を持つ石油精製コンビナートを有し、燃料、潤滑油および石油化学製品を主に生産している。そのコンビナートから得られる残渣油を原料に、ポリプロピレンなど高い収益性が見込める石油化学製品を生産することで事業の拡大を目指す。

 ハイオクタン価ガソリンの他、プロピレンを大幅に増産し、年産40.5万tのポリプロピレン、30万tの酸化プロピレンを生産するという。韓国の石油プロジェクトとしては最大級の規模となる見込みだ。

 韓国横河電機はこれらのプロジェクトに対し、統合生産制御システム「CENTUM VP(センタム・ブイピー)」や安全計装システム「ProSafe-RS(プロセーフ・アールエス)」、統合機器管理ソフトウェアパッケージ「PRM(ピー・アール・エム)」などを納入し、エンジニアリング、据え付けや試運転、運転員訓練などを支援する。

最終更新:8月1日(月)7時55分

MONOist