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教育ICT、校務と学習のシステム分離など文科省が緊急提言

リセマム 8月1日(月)19時45分配信

 教育の情報化に向けた施策を検討する文部科学省の有識者会議は7月28日、教育情報セキュリティのための緊急提言をまとめた。校務系システムと学習系システムを分離することなど8項目にわたる。

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 佐賀県の学校教育ネットワークから生徒の個人情報が流出した事件を受け、文科省の有識者会議はシステムの脆弱性に関する事項を中心に、教育情報セキュリティのための緊急提言をまとめた。

 各教育委員会・学校において、「校務系システムと学習系システムを分離し、児童生徒側から校務用データが見えないように徹底すること」「学習系システムに個人情報を含む情報の格納を原則禁止」「重要な個人情報を扱う校務系システムをデーターセンターで一元管理する」「二要素認証の導入など認証の強化」「システム構築時および定期的な監査の実施」「セキュリティポリシーの検証」「教職員の情報セキュリティ向上のための研修実施」「情報システム担当者との連携強化」の8項目を提言した。

 また、同会議は2020年代に向けた教育の情報化に関する最終取りまとめを行い、「教育の情報化加速化プラン」を策定している。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:8月1日(月)19時45分

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