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【英国】下落幅は過去26年超で最大:GfK消費者信頼感、不透明感響く

NNA 8月1日(月)9時0分配信

 市場調査会社GfK―NOPは7月29日、7月の英国の消費者信頼感指数がマイナス12ポイントとなったと発表した。前月から11ポイント低下。落ち込み幅は1990年3月以降で最大を記録した。同社は英国の欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票直後にも特別調査を実施しているが、その時点からも3ポイント落ち込んでおり、ブレグジットによる不透明感や懸念が徐々に拡大しているようだ。
 
 GfKは毎月、欧州委員会の委託により、英国の消費者を対象に過去12カ月と向こう12カ月の経済状況を調査している。指数がプラスだと「楽観的」、マイナスだと「悲観的」となる。今回の調査は7月1日から15日にかけて行われた。
 7月は5つの指標全てが悪化した。「過去12カ月の家計状況」と「向こう12カ月の家計状況」が共にマイナス1ポイントで、それぞれ1カ月前から7ポイント、9ポイント悪化。「過去12カ月の一般的経済状況」はマイナス25ポイントと、12ポイント低下した。「向こう12カ月の一般的経済状況」は19ポイント悪化し、マイナス33ポイント。「大きな買い物をする意欲」は11ポイント下がり、マイナス2ポイントだった。
 各項目は、7月8日に発表した特別調査時からもほぼ全て悪化した。唯一、「大きな買い物をする意欲」は1ポイント改善している。
 GfKのマーケットダイナミクス部門トップのジョー・ステイトン氏は、経済見通しが最も大きな落ち込み幅を示したことから、一般消費者はブレグジット後に大きな不安を訴えているとコメント。今後については、新たに経済の先行き不透明感が始まるか、ブレグジットをめぐる交渉で前向きな姿勢を示すことで信頼感を取り戻すかによって大きく変化すると指摘している。

最終更新:8月1日(月)9時0分

NNA

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