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22歳時松隆光、日本マッチプレー初V 平家の末裔が実力者を次々撃破

デイリースポーツ 8月1日(月)6時59分配信

 「男子ゴルフ・ネスレ招待日本マッチプレー選手権レクサス杯・最終日」(31日、恵庭CC=パー72)

 プロ5年目の22歳、時松隆光(りゅうこう)が初優勝を飾り、国内最高の優勝賞金1億円を獲得した。準決勝で小田孔明(38)=プレナス=を1アップで破り、決勝では小田龍一(39)=Misumi=との激闘を制した。

 下部ツアーのジャパンクリエイトチャレンジ、レギュラーツアーのダンロップ・スリクソン福島オープンに続き、無名の新鋭が異なるカテゴリーで月間3勝の偉業を成し遂げた。

 勝っても、どこか神妙だった。時松はぎこちなくはにかむのが精いっぱい。「マッチプレーは心理勝負でプレッシャーがすごかった。対決するのがすごい方ばかりで…」。最終18番。1・5メートルの優勝パットを沈めると、胸中に湧き上がってきたのは歓喜ではなく、安堵(あんど)だった。

 決勝の小田龍戦は追われる恐怖、重圧との戦いだった。前半9ホールで5アップの圧勝ペースが急失速。16番で追いつかれ、流れも勢いも手放した。それでも「何とか、はいつくばってでも」。そう唱え、表情一つ変えず好機の糸口を探っていた。

 17番パー5、右ラフから残り115ヤードの3打目。ピッチングウエッジを振り抜くと、思いのほか「いい球が出た」。カップをかすめ、わずか30センチについた。大勝負の最佳境で、失った流れを力ずくで引き戻す鮮烈なビッグショットは、まさに優勝に値する一撃だった。

 本名は時松源蔵。平家の血筋を継ぐ22歳の若武者が、北の大地で天下を取った。

最終更新:8月1日(月)7時30分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。