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【RIZIN】42歳になる山本美憂「年齢は心配ない」

イーファイト 8月1日(月)19時41分配信

 9月25日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』の記者会見が8月1日(月)都内にて開かれ、女子レスリングの元世界王者・山本美憂のMMA(総合格闘技)デビュー戦が同大会で行われることが発表された。

【フォト】子どもたちと山本美憂

 3日後には42歳になる山本だが、「年齢の不安はない。強がりじゃないです。カナダ(レスリングでの活動はカナダでしていた)でもそうですが、チームメイトが10代・20代の選手たちでも私が引っ張っていけたくらい体力には自信があるので気にならないですね」と、年齢から来る衰えはないと断言。

 スタイルについては、「レスリングにこだわるつもりはない。総合なのでやらなければいけないことをバランスよくやりたいと思います」という。

 課題となるのはやはり打撃だが、「打撃は2、3回エクササイズ的な感じではやったことがあります。本格的にはこれからですね。向いている向いていないではなく、やらないといけない。今は守りの練習をしているところです。まだまだこれからなので。バランスよく出来たらいいなと思います」と言い、「相手を殴りたいというよりは、自分がやられないようにしたい。(相手を殴るのは)勝つためなら仕方がないですね」と、相手を殴ることにはやや戸惑いを感じさせるコメント。

 練習はまだまだ始めたばかりで、「今は基礎の段階です。レスリングとは姿勢も違うし、変えないといけないところがある。そこを変えている段階で、これから打撃とか技術的なことをやります」と、あと約2カ月で急ピッチで仕上げるようだ。

 MMAに転向する決意を弟の山本“KID”徳郁に話したところ、「KIDは打撃なしでやったら? 殴られるのは心配だと(言っていた)。でも私が頑張るからやりたいと言ったらOKしてくれました」と、一度は反対されたが今は協力を約束してくれた。

 息子で昨年の大みそかにRIZINでMMAデビューを果たした山本アーセンは、「最初はビックリしていた感じでしたが、ママは言い出したら聞かないと分かっているので、頑張ろうと(言ってくれた)」という。

「この間、朝練を2人でやっていた時につらかったんですが、2人でニヤニヤしながら、これを頑張ったら一緒に勝てるよねって。親子のいい時間を持てているので幸せです」と、同日に才賀紀左衛門と対戦するアーセンとの親子同日勝利を誓い合う。

 また、「オリンピックに対しては一区切りついたところなので先のことは考えられない。目の前にあることをちゃんとやっていくだけです。でも次の試合が9月で、これで終わったらもったいないのでその先も考えています」と、レスリングでの活動にはひと区切りをつけてMMAを継続的にやっていくと語った。

最終更新:8月3日(水)22時8分

イーファイト