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北朝鮮のハッカー 韓国公務員らのメール盗み見か

聯合ニュース 8月1日(月)11時11分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国最高検は1日、北朝鮮のハッカーとみられる集団が上半期(1~6月)に27個の偽サイトを開設してハッキングを試み、韓国政府の外交、安保関係の公務員ら90人の電子メールを盗み見ようとしていたと明らかにした。このうち、56人についてはパスワードなどが漏れたという。

 ハッキングの対象になった90人には外交部や統一部などの職員のほか、記者や北朝鮮関係の研究所の教授も含まれるという。通報を受けた検察が捜査したところ、56人については電子メールが見られた恐れがある。

 集団は電子メールでやりとりされる機密や資料を入手しようと、ハッキングを試みたとみられる。検察は国家機密などが流出していないかについても捜査している。

 検察が、犯行に使われたドメインやホスティング(サーバー貸し)業者、セキュリティーの説明を偽ったメールの内容、IPアドレスなどを分析した結果、2014年に起こった原発運営会社、韓国水力原子力の情報流出事件と同様の手口だったという。

韓国当局は同事件を北朝鮮のハッカー組織の犯行とする捜査結果を発表している。

最終更新:8月1日(月)11時11分

聯合ニュース