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【アイビスSD】ベルカント自慢のスピードで史上2頭目の連覇

デイリースポーツ 8月1日(月)7時0分配信

 「アイビスSD・G3」(31日、新潟)

 “夏女”が自慢のスピードを存分に発揮した。1番人気のベルカントが、2番人気ネロとの激しい一騎打ちを頭差制してV。昨年と全く同じ54秒1の勝ち時計で、鮮やかに史上2頭目の連覇を飾った。同じく連覇の懸かるサマースプリントシリーズでもトップに躍り出た。3着には3番人気プリンセスムーンが入り、今年の“千直”は堅い決着となった。

 スタート直後から繰り広げられた人気馬2頭の息詰まるマッチレースは、懸命に逃げ粘るネロをゴール寸前でベルカントが頭差とらえて決着。08、09年カノヤザクラ以来の連覇をもぎ取った。

 「最後は危なかったね。結構ムチを使ったよ」とMデムーロは汗を拭う。昨年の同舞台からちょうど1年ぶりのコンビ再結成でのVに「とてもうれしい。昨年と同じ馬で連覇できて良かった」とスマイル全開だ。

 直線競馬では絶好の外枠(8枠13番=14頭立て)だった昨年とは違い、今年は4枠4番からの発進。だが、そんな不安も関係なしとばかりに、好スタートから徐々に馬場の外へ導く完璧なエスコートを披露。「直線競馬は好き」と話す陽気なイタリアンは、この勝利で自身の“千直”での実績を6戦4勝、2着1回とした。

 角田師は「この時季は状態がすごくいい。有り余るスピードで内枠(の不利)をはね返してくれた」と胸をなで下ろした。次走は同じく連覇の懸かる北九州記念(21日・小倉)へ。まずはサマースプリントシリーズでの連覇を決め、秋にはスプリンターズS(10月2日・中山)で短距離界の頂点奪取を狙う青写真だ。「次もいい状態で出すだけです」と指揮官。5つ目の重賞タイトルを獲得した“快速娘”は、さらなる高みへ突き進んで行く。

最終更新:8月1日(月)8時4分

デイリースポーツ

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