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不況知らずの免税店 6月販売額は前年比2倍=韓国

聯合ニュース 8月1日(月)11時21分配信

【世宗聯合ニュース】中国人観光客の増加と昨年の中東呼吸器症候群(MERS)の影響による減少の反動で、6月の免税店の販売額が前年同月の2倍近くに伸びたことが1日、分かった。免税店にアウトレットを加えたその他大型スーパーの小売販売額の増加率も過去最大を記録した。

 統計庁と関税庁によると、6月の免税店売上高は前年同月に比べ94.1%増加した。9か月連続のプラス。1月の22.1%をはじめ、4月が10.5%、5月が14.8%と2桁増を見せていたが、6月は伸び幅が一気に拡大した。

 昨夏はMERSの感染拡大により外国人観光客が減少し、免税店販売額は6月に前年同月比21.8%減、7月が28.6%減、8月が15.9%減となった。今年はこうした急減の反動に加え、韓国の大ヒットドラマ「太陽の末裔(まつえい)」(原題)が韓流を後押ししたと分析される。

 韓国文化観光研究院の観光知識情報システムによると、6月に韓国を訪れた外国人は155万4413人で前年同月に比べ107.0%増加した。このうち48.8%を占める中国人は75万8534人と、140.7%増えた。

 中国人観光客は免税店とアウトレットの主要顧客だ。免税店国内最大手のロッテ免税店の場合、1~3月期の売上高に中国人客が占める割合は70.8%に上る。

 ただ、中国人客に頼る免税店の成長を不安視する声もある。中国人観光客が今のまま大きく伸び続けるとはいえず、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備決定のように、中国との間で政治的な問題が起きれば打撃が大きいためだ。専門家は、中国だけでなく韓流に関心の高い東南アジアの攻略を模索する必要があると指摘する。

 一方、免税店の好調を受け、免税店とアウトレットを含むその他大型スーパーの小売販売額の増加率も6月に62.6%と、過去最大を記録した。これは統計を取り始めた2010年1月以降で最も大きい伸びだ。

最終更新:8月1日(月)11時21分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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