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速度不調の「Dプラン」は回線増強で爆上げをする――「mineoファンのイベント」

ITmedia Mobile 8月1日(月)22時17分配信

 ケイ・オプティコムが7月30日と31日に、一般ユーザー向けのイベント「mineoファンのイベント」を開催した。30日には大阪、31日には東京で開催し、いずれも定員の100人を超える申し込みがあり、注目度の高さをうかがわせた。イベントは第1部がmineoの戦略説明、第2部がユーザーからの質疑応答、第3部がゲストのIIJ佐々木氏・堂前氏とのトークセッションという内容だった。

【プレミアムコースの実際の速度】

●Dプランの速度が下がっている

 今回はユーザーが特に気になるであろう「通信品質」の話をピックアップしてお届けしたい。津田和佳氏の後任として、モバイル事業戦略グループ グループマネージャーに就任した上田晃穂氏が冒頭のあいさつで「Dプランの速度が下がっていて、ご迷惑を掛けている」と明かした。

 mineoは当初au回線を利用した「Aプラン」のみを提供していたが、2015年9月にはドコモ回線を利用した「Dプラン」も開始。だが、最近はこのDプランの速度が不調だという。試しに8月1日21時ごろ、アイティメディア(東京都千代田区)の社内でDプランの速度を測ったところ、下りで1Mbps前後しか出なかった。6月のランチタイムでは下り0.1Mbps~0.3Mbpsと苦戦している。確かにこれでは「速い」とは言い難い。「史上最大級の回線増強で爆上げをしている。もうすぐ正常に戻る」(上田氏)というので早めの増強を期待したい。

 モバイル事業戦略グループ モバイル事業戦略チーム チームマネージャーの森隆規氏によると、ユーザーの安心感を醸成すべく、A/Dプランの回線増強の予定を共有したり、その時々の回線品質を「晴れ」「曇り」「大雨」という形で表示したりといった“見える化”を検討しているという。詳細はコミュニティーサイト「マイネ王」にて9月頃に公開する予定だ。

●プレミアムコースは1%未満のユーザーを想定

 9月からの提供を予定している優先通信オプション「プレミアムコース」についても語られた。同コースでは、専用の帯域を確保することで、ランチタイムや夕方など混雑しやすい時間帯を含めて常に快適な通信環境を提供する。AプランとDプランで100人を対象としたテストを2回実施しており、現在はサービス開始に向けて調整をしているところ。

 気になる料金については「(モニターに)アンケートを取っている。無料だと立ちゆかないが、2000円だと『うっ……』となるだろう。どれぐらいだったら使ってもらえるかはまさに検討している」と上田氏。参加者からは「500円ぐらいなら……」という声が挙がっていた。

 どの程度のユーザーがプレミアムコースを利用できるのかも気になるところ。森氏は「1%を切るかなという感じ」と答える。「人数を限定することで速いという原理になっているので、全員だと実現できない。抽選にせざるを得ない」ため、希望者の数によっては全員がその恩恵を受けるのは難しそうだ。また、経営本部モバイル事業戦略G モバイル事業戦略T マネージャーの杉野浩司氏によると、同コースでは専用の帯域を使うほか、混雑していなければ一般の帯域も使用できるという。

 会場ではプレミアムコースのSIMカードと通常コースのSIMカードを試すことができた。31日の16時30分頃に東京会場(渋谷)で、ZenFone GoでDプランのSIMをテストしたところ、プレミアムコースは13~16Mbpsだったのに対し、通常コースでは下り3Mbps台だった。確かに“プレミアム”を名乗るだけの速度だと感じた。

 第2部と第3部については、別記事でお届けしたい。

最終更新:8月2日(火)11時24分

ITmedia Mobile

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