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高炉4社、業績回復は来期以降

日刊産業新聞 8/1(月) 10:55配信

 高炉4社の2017年3月期連結経常利益見通しが29日までに出そろい、新日鉄住金は前期比35%減の1300億円の予想を開示し、JFEホールディングスは前期並みとなる650億円の前回予想を据え置いたものの、未定としていた4―9月期予想が200億円の赤字になると発表した。神戸製鋼所は17年3月期の前回予想350億円を200億円に下方修正し、日新製鋼も前回の200億円を115億円に下方修正した。鉄鋼需要回復と販売価格是正の遅れ、英国のEU離脱決定後の急激な円高による影響などが各社の業績回復の足を引っ張っている。下期に向けて、国内需要は回復すると期待されているが、海外市場は中国の過剰生産・輸出による混乱が続く見通しで、得意とするエネルギー関連需要の戻りも先になりそう。このため各社はコスト削減と価格是正による収益改善を急ぐが、業績の本格回復は来期以降となりそうだ。

最終更新:8/1(月) 10:55

日刊産業新聞

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