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アルミ二次合金の1~6月生産、小幅ながら4年ぶり増の39万トン

鉄鋼新聞 8月1日(月)6時0分配信

 日本アルミニウム合金協会がこのほど発表した16年上半期(1~6月)生産実績によると、アルミ二次合金生産量は前年同期比1・5%増の38万8675トン、出荷量は同0・8%増の39万1843トンだった。生産は12年上半期以来4年ぶり、出荷は3年ぶりに前年同期を上回った。一方、半期別では生産・出荷ともに昨年上半期以来2期ぶりに減少に転じた。

 主力需要先となる国内自動車生産の堅調を反映した一方、缶材の多い板材や鉄鋼向けは伸び悩んだ。産業部門別では、需要の大半を占める自動車ダイカスト向けが前年同期比4・8%増の22万3830トン、同じく自動車向けが主力の鋳物が同5・7%減の9万5537トン。鋳物向けがダイカスト向けに比べ落ち込んだのは、前年同期に大幅に増えたことで反動減となったもようだ。合計では同1・5%増の31万9367トンとなった。
 アルミ缶材用が多い板は7・4%減の2万6742トン。サッシ類に使われる押出は同4・9%増の1万739トン。脱酸材用途の鉄鋼は同2・5%減の2万45トンとなった。なお、上期の原料消費量は同1・5%増の49万3680トンだった。

最終更新:8月1日(月)6時0分

鉄鋼新聞