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ディーゼルの老舗ブランドが再び日本へ帰ってきた!/プジョー 308・308SW BlueHDi(クリーンディーゼル) 試乗レポート

オートックワン 8月1日(月)18時1分配信

ディーゼル乗用車の老舗ブランド「プジョー」が再び

プジョーのディーゼルが日本に帰ってきた。クリーンディーゼルとしては日本初導入だけれど、ディーゼル乗用車としては1980年頃、現在の「508」の祖先である「504」に積まれて販売されていたからだ。

300万円を切る価格は輸入車ディーゼルで初!プジョー 308 BlueHDi(クリーンディーゼル) [画像87枚]

最初のディーゼルは1958年から

この事実でも分かるとおり、プジョーのディーゼル経験は長い。

最初に「403」に積まれて発売されたのは1958年と、半世紀以上も前だ。マツダやBMWやボルボなどよりはるかに豊富な経験を持っている。

ただ長い間作られたわけではなく、技術革新も積極的だった。横置きエンジン前輪駆動のディーゼルも、DPFと呼ばれるディーゼル微粒子フィルターも、ディーゼルハイブリッドも、プジョーが初めて手掛けたものだ。

最新「BlueHDi」はアドブルーを使用

今回日本に導入される、1.6リッターと2リッターの2つのエンジン「BlueHDi」にも特徴がある。

DPFに加えて酸化触媒、アドブルーと呼ばれる尿素水溶液を使ったSCR(選択還元触媒)を用いることで、欧州と日本の最新の環境基準に適合しているのだが、 ポイントはSCRをDPFの上流に置いていること。

これにより、エンジン始動直後の低温時からNOxを効果的に除去することが可能になり、DPFの効率を高めることに貢献。NOxの90%、PM(微粒子物質)の99.9%を除去可能としている。

「GT BlueHDi」でも20km/Lを超える低燃費を実現

もちろんクリーンディーゼルならではの燃費の良さは犠牲になっていない。ここで紹介する308は両方のエンジンが選べるが、2リッターのGT BlueHDiでもJC 08モード燃費は20.1km/L、1.6リッターのアリュールでは21km/Lと、いずれも20km/L越えを果たし、プジョー初のエコカー減税対象車となったのだ。

300万円を切る価格は輸入車ディーゼルで初!

もうひとつ、価格についても触れておく必要があるだろう。

今回はハッチバックとステーションワゴンのSW両方で2つのエンジンが選べ、もっとも安いハッチバックの「308 Allure BlueHDi」(アリュール・ブルー・エイチディーアイ)の価格は299万円と、300万円を切る。ひとまわり小さなミニをも下回る数字だ。

でも価格と燃費だけが魅力のクルマではないことが、「308SW Allure BlueHDi」に乗って分かった。

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最終更新:8月1日(月)18時1分

オートックワン