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介護費用の基準は、「 いくら出せるか?」が基準です

マネーの達人 8/1(月) 5:10配信

介護の問題で、在宅での介護費用はいくらかかりますか? とよくご質問がありますが、このご質問に対する回答には頭を悩ませます。

施設介護の場合には、各施設で最低限必要な費用は明確になっている為に容易に回答できるものですが、在宅介護に目を向けた場合には、ご家族やご本人の協力でいくらでも変動するので、簡単には回答できません。

ご本人の身体の具合やご病気、ご家族のサポート力は様々です。

介護に使えるお金が多いにこしたことはないのでしょうが、介護者がちょうど子供達に教育費がかさむ時期であったり、身寄りもなくお一人暮らしの方は年金を介護費用に削らなくてはなりません。

今回は、使える介護費用の範囲で介護を賄う為の新しいコツをお伝えします。

出せる金額でプランを考えてみる

まずは、家計に無理のない程度の介護費用に使える金額を考えてみましょう。

ご本人が生活を送る上で不便なことや、ご自分ではできないこと、必要なことを書き出してみます。生活の中で一番大切で欠かせないことは、食べることと排泄です。

必要性の高いものから選び、できればあると助かる事を追加していくことで、無駄のない最低限のプランが見えてくるものです。

必要な介護の中で排泄の介助や入浴の介助見守り、移乗、移動の介助等、介護士などの専門知識を持つ人にお願いしたい事、食事作り、掃除、洗濯等は、お願いできる方に、という具合で専門家に頼みたいこと、人材センターやボランティアでも差し支えが無いことに分けて考えます。

介護保険を使い、専門家に介護を依頼すれば介護費用はかさみます。使える費用の中で賄えない介護サービスがあれば、地域資源と呼ばれている一緒に介護をサポートしてくれる地域の人の力に目を向けてみましょう。

全てが希望どおりにのサービスを受けられなくとも、できる形での支えになろうと協力してもらえるものです。

地域資源には、担当のケアマネージャーが詳しいので確認してみましょう。または、お住まいの市区町村の窓口、お近くの地域包括支援センターなどに相談しましょう。

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最終更新:8/1(月) 5:10

マネーの達人