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ステンレス一貫メーカー3社、4―6月 2社経常黒字

日刊産業新聞 8月1日(月)12時6分配信

 ステンレス一貫メーカー3社の2016年4―6月期連結決算が29日出そろい、新日鉄住金ステンレス(NSSC)と日本冶金工業の2社が経常黒字、日新製鋼ステンレス部門が経常赤字となった。各社、原料のニッケル価格が下落する中で在庫評価損を計上したが、NSSCは製造所のコスト低減と商品構成の改善、日本冶金は系列のナス物産、鋼管メーカーのナストーアなど連結子会社が利益貢献した。日新は在庫評価で15億円、実力ベースでも10億円のマイナス要因が影響した。4―9月期は季節的に厳しい四半期だが、ニッケル価格が上昇局面だけに、下期に向けて販売価格の引き上げが焦点となる。

最終更新:8月1日(月)12時6分

日刊産業新聞