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【地図で見る都知事選】有力3候補はどこで票を取り、どこで落としたのか

BuzzFeed Japan 8月1日(月)19時30分配信

無所属の小池百合子氏が、次点以下に100万票以上の差をつけて圧勝した東京都知事選。増田寛也氏、鳥越俊太郎氏を含む有力3候補は、どこで票を取り、どこで落としたのか。各候補の得票率を地域別に見てみよう。【BuzzFeed / 伊藤大地】

人口の多い都心部で圧倒的な小池百合子氏

すべての地域で他の候補を圧倒した小池氏(291万票)。地盤の豊島区をはじめ、人口が多く、無党派の多い中心部で軒並み40%台後半を記録した。リベラル層が強い国立市と、自民支持層が強い農村部がワーストに入ったが、それでもおよそ4割を取っている。安定した戦いぶりだ。(図表右下は得票率)

ベスト5
# 豊島区(52.98%)
# 中央区(50.69%)
# 港区(49.12%)
# 千代田区(48.43%)
# 練馬区(47.48%)

ワースト5
# 国立市(39.59%)
# 清瀬市(39.91%)
# 東久留米市(40.15%)
# 東村山市(40.44%)
# 小平市(40.65%)

増田寛也氏は、都心部で伸び悩み

自民・公明の推薦を受けた増田氏(179万票)は、都心部で苦戦。小池氏の地盤である豊島区では同氏の中で一番低い得票率を記録した。

得票率で4割を超える地域がなかったのも痛い。農村地区で組織票が強いとされる西部では3割を超えたが、同じく保守層の票田である23区東部では2割台にとどまった。

ベスト5
# 奥多摩町(34.06%)
# 日の出町(32.44%)
# 瑞穂町(31.91%)
# 武蔵村山市(31.88%)
# あきる野市(30.56%)

ワースト5
# 豊島区(20.92%)
# 渋谷区(24.54%)
# 練馬区(25.09%)
# 文京区(25.49%)
# 中央区(25.71%)

鳥越氏は3割取った地域なし。リベラル強い杉並・三鷹でも2割取れず

野党統一候補の鳥越氏だが、やはり都心で伸び悩んだ。リベラル層が強い国立市、多摩市は25%を超えたものの、同じくリベラルの大票田、杉並区や渋谷区、三鷹市で小池氏を脅かすことができないようでは苦しい。ワースト5に都心部が並び、無党派層を取りこぼしているのは増田氏と同じ構図だ。

ベスト5
# 清瀬市(26.76%)
# 国立市(25.78%)
# 多摩市(25.08%)
# 東久留米市(25.06%)
# 小金井市(24.84%)

ワースト5
# 中央区(15.10%)
# 千代田区(16.20%)
# 港区(16.95%)
# 江戸川区(16.96%)
# 墨田区(17.25%)

総括:無党派層を小池氏が総取り。

人口の多い都心部の無党派層を小池氏が総取りした形になった。本来、政策の全く異なる増田氏と鳥越氏に似た傾向が見られたのが興味深い。反小池層の票を2候補で食いあった様子が見て取れる。

最終更新:8月1日(月)19時30分

BuzzFeed Japan

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