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日ハム大谷、「バットで頼む!」に応える同点2ラン 「意味がある」勝利に

Full-Count 8/1(月) 10:10配信

自身の代役先発・加藤との約束果たす一発、「すぐに追いつけてよかった」

 日本ハムの大谷翔平投手が31日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で加藤貴之投手との約束を果たすアーチを放った。

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「3番・DH」でスタメン出場すると、見せ場は2点差に迫った初回無死二塁。岩嵜の抜けたフォークをバックスクリーン左へ運んだ。同点の13号2ラン。日本ハムが3点ビハインドをわずか5球で追いついた裏には、大谷と新人・加藤の約束があった。

 大谷は7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)の投球中に右手中指のマメをつぶした。その影響で投球の状態が上がらず、先発予定だったこの試合の先発を回避。2歳年上の新人・加藤が代役として先発した。

 試合前、加藤から「バットで頼むな! 本塁打3本ぐらいお願い!」と声をかけられていた。さすがに3本塁打は厳しかったが、左腕を助けるには十分な同点弾だった。

 大谷は「本塁打は狙わないです。『いけるんじゃないか?』と思うときは狙いますけど、二塁走者も(西川)遥輝さんだった。ワンヒットで還ってくれると思ってました。(岩嵜のフォークが)たまたま浮いてきたのでよかったんじゃないかと思います。一方的な展開になりそうだった。すぐに追いつくことが出来てよかったです」と振り返った。

首位SBと3ゲーム差、「カードを取れたのは意味がある」

 初回に3失点した加藤だったが、大谷の同点弾で生き返ったのか、2回以降は本来のテンポのよい投球を披露。勝ち星こそついてこなかったものの、6回途中7安打3失点。チームの逆転勝ち、11カード連続の勝ち越しを呼び込んだ。

「早い段階で追いつかないといけないと思ってましたし、加藤さんが踏ん張って長い回を投げてくれたのが大きいと思います」

 試合後は先発の役目を全うした左腕に感謝した大谷。首位ソフトバンクと3ゲーム差に迫り、「カードを取れたのは意味がある。勝ち越せたのはいい傾向。ソフトバンクには強さを感じる。1試合1試合、落とさずに勝ち抜くことが大事」と意欲を燃やした。新人左腕との約束を果たした充実の逆転勝ちだったに違いない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/1(月) 10:15

Full-Count

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