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長期金利1カ月ぶり高水準、10年入札に警戒感-金融政策不透明との声

Bloomberg 8月1日(月)7時54分配信

債券相場は下落。長期金利は約1カ月ぶり水準まで上昇した。日本銀行が前週末に決めた追加緩和内容に失望して大幅安となった影響が残る中、2日に実施される10年利付国債入札に対する警戒感が強まり、売りが優勢となった。

1日の現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の343回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より1ベーシスポイント(bp)低下のマイナス0.19%で開始。直後から売りが優勢となり、午後に入ると一時マイナス0.13%と6月23日以来の水準まで上昇した。新発20年物の157回債利回りは4bp高い0.22%と約1カ月ぶり高水準まで売られた。新発30年物の51回債利回りは3bp高い0.29%、新発40年物の9回債利回りは一時0.375%と6月3日以来の高水準を付けた。

メリルリンチ日本証券の大崎秀一チーフ金利ストラテジストは、「明日の10年債入札は、まだ押し目買いとは言いづらい環境の中で、どの程度日銀トレードの需要があるかが見えづらい」と指摘。「今日10年債利回りはマイナス0.13%で上昇が止まったが、明日の入札が流れれば、また一段の金利上昇になるリスクはある。現時点はマイナス0.10%、マイナス0.15%のどちらに向かうかといったところで、マイナス0.13%でいったん上げ止まったのではないか」と話した。

長期国債先物市場で中心限月9月物は、前週末比10銭高の152円70銭で取引を開始し、直後に152円78銭まで上昇した。その後は水準を切り下げ、下げに転じた。午後に入ると一段安となり、48銭安の152円12銭まで下落。結局は36銭安の152円24銭で引けた。

みずほ証券の辻宏樹マーケットアナリストは、「明日の10年債入札を控えて調整の動きが強まっている。かなり水準調整したが、ボラティリティが高い相場が続く可能性が高い。押し目買いの水準を探りにくい」と話した。

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最終更新:8月1日(月)15時27分

Bloomberg

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