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MUFG:4-6月は32%減益-マイナス金利影響、利ざや縮小

Bloomberg 8月1日(月)16時43分配信

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の4-6月(第1四半期)の連結純利益は前年同期比32%減の1889億円だった。マイナス金利政策の影響で本業の融資業務の利ざやが縮小したほか、市場混乱に伴い投資信託の販売手数料などが減少した。通期目標は8500億円を据え置いた。

日銀などで1日開示した純利益は、ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想平均値2250億円を下回った。会社側の通期予想に対する4-6月期の進捗率は22%となった。

連結粗利益は前年同期比6.8%減の9977億円だった。貸出利息など資金利益は7.9%減の5021億円、投信販売手数料など役務取引等利益は3.3%減の2959億円、国債売買益を含むその他業務利益は3.8%減の1039億円だった。

マイナス金利の影響で国内預貸金利ざや(2行合算)は0.92%と0.1ポイント低下した。与信関係費用は555億円の負担となり前年同期より158億円悪化した。政策保有株の売却に取り組む中、株式等関係損益は17億円の利益となったが、前年同期の18分の1以下に減った。出資先の米モルガン・スタンレーの不振も減益要因となった。

これまでに公表した三井住友フィナンシャルグループの第1四半期は前年同期比31%減の1843億円、みずほフィナンシャルグループは同16%減の1326億円だった。通期予想はそれぞれ7000億円、6000億円を据え置いた。

第4段落に決算の内容を追加しました.

Gareth Allan, Shingo Kawamoto

最終更新:8月1日(月)17時47分

Bloomberg