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将来は2年間の全寮制 金沢学院大・学園70周年祝賀会

北國新聞社 8/1(月) 3:05配信

 学校法人金沢学院大学の学園創立70周年記念祝賀会は31日、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で開かれ、学園や同窓会、後援会の関係者ら約400人が節目を祝った。飛田秀一学園長はあいさつで、金沢学院大を将来的に入学から2年間全寮制にし、キャンパスのある同市末地区で学生寮の整備を進める構想を明らかにした。

 飛田学園長は、大型の学生寮を十数棟整備することで末地区に「学院村」を形成したい意向を示し、「山間部の末地区が文教地区になると思う。同時に地方創生で地区を元気にすることにもつながる」と述べた。

 学校法人金沢学院大学は「清(せい)鐘寮(しょうりょう)」と名付けた寮が3棟あり、学生と高校生約290人が暮らしている。創立70周年記念事業で、キャンパス周辺に二つ目の女子寮を整備している。

 飛田学園長は「自由な時代に制限された環境で学生生活を送るのは将来のために非常に大事だ」と寮生活の意義を強調した。

 来賓の谷本正憲知事は祝辞で「全寮制になると、末地区は一大文教タウンに変貌を遂げるのは間違いない」と期待した。山野之義金沢市長は「市もベクトルを合わせていい街をつくりたい」と歓迎した。

 金沢女子大・金沢学院大の同窓生でつくる「翠(みどり)会」の下置宏子会長の発声で乾杯し、金沢学院大の秋山稔学長が謝辞を述べた。

 祝賀会に先立ち、石川県立音楽堂コンサートホールで約1500人が出席して記念式典が行われた。70周年記念事業として、五輪の出場経験がある学園関係者が12人に上っていることから、元選手も含めたトークショーを今秋に開催することが紹介された。

 記念事業ではこのほか、管理栄養士を養成する「健康栄養学科」を県内で初めて設けたのにちなみ、8月下旬に公開講座を開く。総合グラウンドも整備する。 昨年8月から受け付けを始めた記念事業の募金に総額1億9139万円が寄せられたことが報告された。同窓会と後援会を代表して下置会長から飛田学園長に寄付金の目録が贈られた。

 高澤基理事長があいさつし、馳浩文部科学相、谷本知事、山野市長が順に祝辞を述べた。

北國新聞社

最終更新:8/1(月) 3:05

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