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御陣乗太鼓とどろく 輪島で名舟大祭開幕

北國新聞社 8/1(月) 3:05配信

 輪島市名舟(なふね)町の名舟大祭は31日、白山神社周辺で始まった。夜叉(やしゃ)や幽霊など奇面を着けた男衆が、石川県指定無形民俗文化財「御(ご)陣(じん)乗(じょ)太鼓」の奉納打ちを披露し、海辺にとどろく勇壮な音色が地元住民や観光客を魅了した。

 午後9時半ごろ、若衆らに担がれたキリコ4基が神社に集結した。キリコに先導された神輿(みこし)が神社から名舟漁港に下り、小舟に乗せられた。船は舳倉(へぐら)島に向かって立つ沖合の鳥居までゆっくりと進み、島の神霊といわれる「名舟の産土(うぶすな)」を迎えた。

 続いて、かがり火の火の粉が舞う中、舞台で奉納打ちが行われた。男衆が奇声をあげながら一心不乱にばちを振るい、「序・破・急」と激しさを増す伝統のリズムを響かせた。1日の本祭りは、舳倉島に神を送る神事などが営まれる。

北國新聞社

最終更新:8/1(月) 3:05

北國新聞社