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ソフトBが「投手大谷」より警戒する「打者大谷」

東スポWeb 8月2日(火)6時1分配信

 ソフトバンクが7月31日の2位・日本ハム戦(札幌ドーム)に3―6で敗戦。この3連戦に1勝2敗で負け越して、ついに3ゲーム差に迫られた。

 3―3の同点で迎えた6回に勝ち越されての敗戦だったが、試合展開でいえば痛かったのは初回に大谷に浴びた一発だ。表の攻撃で3点を先制して試合の主導権を握りかけていた。そんな中で、左中間スタンドへの同点の13号2ランで振り出しに戻されてしまった。

 今カードの初戦でも同じく逆方向に一発を浴びていて、これで今季の13本塁打のうち最多の6本をソフトバンクが献上。今後の直接対決に向けてはこんな声も出てきた。

「現状だったら投手より打者で出てこられるほうが怖いよ。あのえげつないスイングを見せられたらそう思ってしまう。打者の場合だと、全試合で勝敗に絡んでこられるわけだしね。これまで以上にすごみが出てきていた」(チームスタッフ)

 投手としても脅威ではあるが、登板できるのは3連戦で1試合のみ。今回の3連戦はすべて指名打者として起用された大谷は11打数4安打2本塁打3打点と勝ち越しに貢献した。これまでは投手がメーンで野手がオマケとの見方が強かったが、今や3戦とも打者のほうが…との意見が出るほどパワーアップしているという。

 もちろん、鷹サイドも対策は入念に立てている。2打席目以降は3打席連続三振に打ち取り「初回は甘く入ったから打たれた。その後の結果通り攻め方は間違っていない」(球団関係者)。次回の対戦こそ封じるつもりだ。

 試合後の工藤監督は「甘く入ったらいかれる。走者がいなければ四球でもいいと投げられるが、走者がいると攻めにくくなる」と分析したが、ちょうど1週間後に再び迎える直接対決。大谷は投手メーンか、打者メーンか――。

最終更新:8月2日(火)7時4分

東スポWeb

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