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「極楽とんぼ」山本圭壱 本格復帰できるのか

東スポWeb 8月2日(火)6時1分配信

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(48)が、7月30日放送のフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!夏休み宿題スペシャル!」に出演し、2006年の不祥事で芸能活動を休止してから、10年ぶりの地上波番組復帰を果たしたが、その反応はまちまちだ。元所属先の吉本興業側は契約しないと表明しているが、山本を推す芸人仲間の勢力は侮れないものになっている。果たして山本の今後は…。

 相方・加藤浩次(47)が「メンバーがどういう気持ちで10年過ごしたか考えたことあるのか!」と激高し、山本と2人で頭を下げる場面もオンエアされた。秋からは“全国ざんげツアー”としてライブをしていく計画があることも明かしていたが、この日、運営会社のホームページには、9月3日に札幌でスタートし、10月15日の広島まで全国14都市で14公演を行うなど、ツアーの全日程が掲載された。

 今回の山本の出演には、これまで復帰を強く願っていた後輩芸人も喜びの声を上げた。その代表的な存在が「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(42)と「ココリコ」の遠藤章造(45)。2人は30日の「めちゃイケ」にも出演し、涙を流すシーンが放送された。

 番組終了後、淳は自身のツイッターで「長かった・・・これから・・・どうなるかはわからんけれど・・おかえりなさい」。遠藤はインスタグラムに山本とともに敬礼しているツーショット写真をアップし、「お帰りなさい。皆これからです」とコメントした。

 ただ同じお笑い芸人でも、みんなが復帰に賛成しているわけではない。東野幸治(48)は31日、「番組見てないんで、僕も『あ、そうなんや』としかわからないんです」と話すにとどまった。宮川大輔(43)も「難しい面もあるかもしれないし…先輩なんで、復帰していただきたいとは思いますけど、それがどういう形になるかは分からないです」と言葉少な。微妙な空気があるのは確かなようだ。

 今の段階では吉本もこのまま山本を再び所属させるというスタンスは取っていない。「現時点では、復帰があるとかないとかいうこと自体がナンセンス」と静観の構えだ。この姿勢にあるお笑い関係者は「表面的には2006年7月に所属していた野球チームの『茨城ゴールデンゴールズ』の遠征先で未成年淫行騒動を起こしたことが活動休止の直接のきっかけですが、02年には学園祭に出演した際に、下半身を露出して公然わいせつ容疑で書類送検されたり、その翌年には、週刊誌に中絶を強要されたとする告発記事が掲載されたりと、“トラブルメーカー”だった。事務所としては迷惑かけられっぱなしという印象が強いし、その積み重ねがあるので、二の足を踏まざるを得ないんです」。

 とはいうものの、この先は分からないとも。「世論がどうしても山本を、となれば話は変わってくるでしょう。ただ、いまは山本を慕う仲間が応援しているだけと、とらえているので、このままでは厳しいのでは」と同関係者。

 現在のところネット上での“世論”は賛否両論だ。「久しぶりに山本見た。正直、泣けた」「芸能界にはシャブ中で早期に復帰する奴もいるのに10年も出れないとは」などと好意的な見方がある一方、「山本が思ったほど反省していない」「性犯罪者を温かく迎えている」と、放送したフジテレビへの批判も含めて、拒否反応も多く見られた。

 本格的に復帰できるかどうか。“ざんげツアー”で世間の風向きを変えることがカギとなりそうだ。

最終更新:8月2日(火)7時6分

東スポWeb