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台湾の造船最大手、初の国産潜水艦建造に向け開発センター設置

中央社フォーカス台湾 8月2日(火)18時9分配信

(台北 2日 中央社)台湾最大の造船会社・台湾国際造船(台船、高雄市)は1日、初の国産潜水艦建造に向けて、社内に潜水艦開発センターを設けた。台船の鄭文隆董事長(会長)は開設式典で「準備はすでにできている」と述べ、政府からの受注獲得に自信を見せた。

台湾が保有する潜水艦は、4隻のうち2隻が1940年代に建造された老朽艦。政府は長年にわたり米国に提供を求めてきたが実現しておらず、今年5月に発足した蔡英文政権は、国内での建造を目指している。開発費用は30億台湾元(約96億3500万円)。

鄭氏は、台船は1975年から2015年までの間にミサイルフリゲートやミサイル艇、補給艦など116隻の艦艇を建造してきたとして、その実績や技術力を強調。一方、潜水艦建造では他国に技術協力を求めるが、提携先は未定だとしている。

(程啓峰/編集:杉野浩司)

最終更新:8月2日(火)18時9分

中央社フォーカス台湾