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【五輪サッカー】手倉森ジャパン 完敗ブラジル戦で大きな“収穫”

東スポWeb 8月2日(火)13時50分配信

【ブラジル・マナウス1日(日本時間2日)発】リオ五輪に出場するサッカー男子日本代表は、1次リーグ2試合(ナイジェリア戦、コロンビア戦)を戦う当地で初練習を行った。7月31日を休養日にあてて英気を養ったイレブンは、ナイジェリアとの1次リーグ初戦(4日=同5日)に向けて主に攻撃面の練習を重点的にこなした。

 本番前最後の実戦となったブラジル戦(30日)は0―2で完敗したが、手倉森誠監督(48)は「やってよかった。教えられた部分はたくさんある。それをフィードバックして選手に伝えた。(ブラジルは)全てが整って初めて勝てるような相手。いろんなことを学ばせてもらった」と前向きな姿勢を崩さなかった。強敵を相手に耐えて守り、少ないチャンスをモノにするサッカーが通用しなかった結果にも信念は揺るがない。「自分たちが世界に挑む上でそのくらい謙虚さを出さないと痛い目に遭う」と語った。

 そんな指揮官のポジティブ思考はイレブンにもしっかり伝わっている。7月31日に30歳の誕生日を迎えたチーム最年長のFW興梠慎三(浦和)は「(ブラジル戦は)レベルの差を感じた。悔しい思いしかなかったので、自分としてはどうしたら打開できるのか考えた」と反省は忘れなかったものの「負けて課題はいっぱい出たけど、(五輪での対戦国に)警戒されずに済む」と、本番に向けての“収穫”も口にした。

 また酷暑が難敵とされたマナウスだが、湿度と気温ともに日本の夏と似ているため、イレブンにとっては慣れたもの。キャプテンのMF遠藤航(23=浦和)は「ブラジル戦(が行われたゴイアニア)はすぐに乾燥したけど、こっちのほうがやりやすい」。前向きな姿勢と気候を味方にして日本は、五輪の行方を左右する1次リーグ初戦を勝ちにいく。

最終更新:8月2日(火)13時56分

東スポWeb