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小錦「僕の中ではモハメド・アリと同じ」 九重親方の死を悼む

デイリースポーツ 8月2日(火)10時59分配信

 元大関の小錦八十吉が2日、フジテレビ系「ノンストップ」で、7月31日に膵臓がんのため61歳で亡くなった元横綱千代の富士の九重親方への思いを吐露。「僕の中ではモハメド・アリと同じぐらい騒いでもいいと思う」と、ボクシング界の世界的ヒーローの訃報と同じ重みがあると話した。

 番組では、1985年の夏場所で千代の富士に左下手で豪快に投げ飛ばされた小錦との一戦をVTRで放送。それを見た小錦は「あれが千代の富士。そのまま寄り切ればいいのに、残してぶん投げるのがすごいなと思って。なかなかできないよ、やりたくても」と、当時を懐かしみながら、大横綱の強さを訴えた。

 千代の富士との初顔合わせでは、小錦が突き出しで勝利しているが、「僕が勝ったおかげでその後、横綱がずっと高砂部屋に出稽古に来ました」と当時を述懐。横綱にも関わらず、出稽古に行ったのは負けた相手が嫌がる強いイメージを植え付けるためでもあったという。

 「僕の中ではスーパースター横綱。相撲取りみんなの憧れじゃない?」と、その存在の大きさを改めて訴え、「モハメド・アリと同じぐらい騒いでもいいと思う」と、その死を悼んでいた。

最終更新:8月2日(火)11時11分

デイリースポーツ