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【レパードS】ネクストムーブ キャリア浅くも秘めたポテンシャルは非凡

東スポWeb 8月2日(火)21時42分配信

【レパードS(7日=日曜、新潟ダート1800メートル)dodo馬券】ダート王への登竜門が日曜新潟メーンの3歳馬によるGIIIレパードS。2009年トランセンド、12年ホッコータルマエはここを勝ち、砂界の頂点まで駆け上がった。当欄が次代のエース候補として狙うのは3戦2勝のネクストムーブ。キャリアは浅いが、秘めたポテンシャルはハンパではない。上位との力関係が未知数の今回こそが狙い時だ。

 過去7回の開催で1番人気馬は〈5・0・2・0〉と堅い決着が目立つレパードS。穴党にとっては肩身の狭いレースと言えるが、波乱の要素はゼロではない。特に今年は重賞勝ち馬がケイティブレイブ1頭のみ。それでも実績上位馬に人気が集中するようなら、買い方ひとつで配当妙味は十分に期待できる。

 当欄のアンテナに引っ掛かったのはネクストムーブ。伸びシロの大きさはどの馬より魅力に映る。同厩からユニコーンS=4着のピットボスも参戦するが、大化けするならこの馬だろう。

 前走のパフォーマンスもなかなか濃いもので、勝ち時計1分51秒7は、前週の鳳雛S(3歳オープン)に0秒4劣るだけ。「まだ子供っぽくて、体を上手に使えていない。素質だけで走っている」とは押田助手の評価。そんな状態での数字だから秘めたポテンシャルは相当だ。鳳雛Sを制したキョウエイギアが、次走でGIジャパンダートダービーを圧勝していることを踏まえれば、初の重賞挑戦で好勝負を演じたとしても何ら不思議はない。

 唯一の敗戦は今回と同じ舞台で行われたわらび賞。ただ、当時は2か月ぶりの実戦で乗り込みもやや不足気味。100%の仕上がりではない中での敗戦で、当地を苦手にしていると考えるのは早計だ。

 今回も2か月ほど間隔は空くが「夏バテもなく、しっかり仕上がっている。力を出せる状態にあるよ」とは担当の林調教厩務員。その言葉を裏付けるように、新コンビを組むM・デムーロが騎乗した1週前追い切り(7月27日)は、重馬場の中で栗東ウッド6ハロン82・8―38・1―12・0秒。馬なりで上々の時計を刻んでおり調整面に不安はない。トランセンド、ミラクルレジェンド、ホッコータルマエ…勝ち馬にはビッグネームがズラリと名を並べる出世レース。これを史上最速のキャリア4戦目で制するとなれば、飛躍の秋は約束されたも同然。ダート界のニューヒーロー誕生へ――陣営は着々と牙を研いでいる。

最終更新:8月2日(火)21時42分

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