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銀行株、復活の兆し? 三井住友FGの株価をテクニカル分析

投信1 8/2(火) 21:15配信

ボトムから反発をうかがい始めた銀行株

年初来低迷を続けてきた銀行株に、底入れの気配が出始めたのかもしれません。

銀行株指数は主要17業種の指数の中で、昨年末からのパフォーマンスが最も悪い業種でした。特に日銀がマイナス金利を導入してから、市場の厳しい評価にさらされてきました。

しかし、ここにきて底入れの気配が出始めています。三井住友フィナンシャルグループ <8316> の株価で確認してみましょう。

株価は2015年12月から下落を始め、2016年1月に急落し、3,000円を下回る局面もありました。その後、株価は3,000円台のボックス圏で推移してきましたが、ここにきて13週移動平均線や26週移動平均線を上抜けるかという動きが出ています。半年以上続いた低迷局面を脱していく可能性が高まりつつあります。

銀行株はアベノミクス当初は勝ち組だったが

最近は低迷が著しい銀行株ですが、アベノミクス前半はその恩恵を受けていました。この時期は日銀が量的緩和を導入し、金利が全般に低下、国債の価格上昇によって銀行にはプラスの寄与がありました。また、株高によって個人向けの金融商品の販売手数料が伸びました。さらに、海外の収益の邦貨換算額も増えました。

確かに貸出利鞘の縮小は続きましたが、貸出が伸びていたこと、与信コストが落ち着いていたこと、そして、これまで述べた収益要因が寄与して銀行株にネガティブなムードは少なかったのです。

しかし、ひとたび株式市場全体の上昇が止まった頃から、銀行株高を支えてきた要因にほころびが出始めます。貸出利鞘の縮小が続く一方、与信コストがやや増えはじめ、株式関係損益悪化、個人向け金融商品の販売手数料低下、円高による海外収益の邦貨換算額の縮小が影を落としました。

さらに、今年になり日銀がマイナス金利を導入しましたが、これが株高・円安につながらず、しかも資金需要が劇的に増加したわけでもなかったため、銀行収益が八方ふさがりの状況になってしまったのです。

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最終更新:8/17(水) 0:20

投信1

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三井住友フィナンシャルグループ8316
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