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18世紀のパンケーキはまるで別物、呼び名も差別的だった?

ギズモード・ジャパン 8月2日(火)12時10分配信

フワフワしてない…。

私たち人類の歴史を振り返ってみると、なんとも残念なことに表舞台には出てこなかった恥ずべき事実が判明することがあります。たとえば、このパンケーキのレシピ。

これは、18世紀当時の料理を愛好するJonathan Townsend氏によって見つけられ、そして実際に調理されたものです。しかし実はこれ、私たちのよく知る鉄板で焼いたパンケーキとはまったく違う呼び方をされていたのです。その名も、「Indian slapjacks(インディアン・スラップジャック)」。

この人種差別的とも受け取れる名前は、よく知られているパンケーキとは違った料理を作るために使われていた、材料の一つの姿が由来しています。そう、トウモロコシです。

当時は私たちの知っているパンケーキとはかなり違っていました。いや、今で言うパンケーキもあったにはあったのですが、当時のアメリカの人々にとって、トウモロコシは安く手に入りやすい食材だったため、また違った形のパンケーキができあがったというわけです。

1796年のスラップジャック(パンケーキ)は、もっと平たく、小さく、そして全然フワフワじゃありませんでした。ホーケーキと呼ばれる、コーンブレッドに似た感じの、コーンミールで作る薄いケーキよりもまだ薄いものです。

Townsend氏の主張によれば、ここから50年もかからないうちに、似たようたレシピで発酵の技術が用いられるようになったのだろうということです。まあ、だからと言ってスラップジャックの語源はなんなのか、slapjackとflapjackのどちらが正しいのかなどなど、もろもろの解明にはつながりませんが、どちらにせよ、バターとメープルシロップは添えたほうがよさそうですね。

動画はこちら。https://www.youtube.com/watch?v=FRWYspsyasM


Bryan Menegus - Gizmodo SPLOID[原文]

(SHIORI)

最終更新:8月2日(火)12時10分

ギズモード・ジャパン

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