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パワハラ休業訴訟で和解、福井地裁 JA福井市南部と男性幹部

福井新聞ONLINE 8月2日(火)8時6分配信

 JA福井市南部の男性幹部(55)が、パワーハラスメントや過重労働で休業を余儀なくされたとして、同JAに約620万円の損害賠償を求めた訴訟は1日、福井地裁(佐藤志保裁判官)で和解が成立した。原告側によると、JA側が男性に約565万円を支払う内容。

 訴状によると、指導経済部長だった男性は2013年の組織改編で業務が増えた上、組合員からの債権回収も担当。回収が滞ると当時の理事長から「いい学校を出ているのに本当に仕事ができない」と叱責(しっせき)を受けた。同年末から休業を強いられ、14年3月にうつ病と診断された。

 福井労働基準監督署は15年9月、労災と認定していた。

 JA福井市南部は「職員の待遇改善に努め、労災が起きないよう取り組む」としている。

福井新聞社

最終更新:8月2日(火)8時6分

福井新聞ONLINE