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古河電工、リボン線能力3割拡大。スマホ向け需要捕捉

鉄鋼新聞 8月2日(火)6時0分配信

 古河電工は18年度までの3年間をめどに、リボン線の生産能力を3割引き上げる。リボン線は帯状の耐熱細物エナメル線で、コイル化されてスマートフォン向けの電子部品などに用いられる。今後はスマートフォンの台数増に加え、高機能・高密度化で1台当たりの電子部品の搭載個数が増加する見通し。増加するリボン線需要に対応して、生産設備を増強する。現在日本と台湾で製造しており、市場の動向を勘案しながら増産拠点を見極める。

 古河電工ではエナメル線など巻線事業で、技術を生かせる高付加価値製品を拡大し収益力を強化する戦略を展開。リボン線事業の強化はその一環としての取り組みとなる。リボン線は極めて細い平角銅線の角部分にも均一に絶縁皮膜をコーティングする必要があり、製造には高度なノウハウが必要。同社のリボン線は電子部品をコンパクトにできることが特長で、高シェアを確保している。
 リボン線はグループの巻線メーカーである古河マグネットワイヤの白根工場(新潟県)と台湾子会社の台湾古河電磁線、資本・業務提携する同国の栄星電線工業で製造している。増産は需要地なども勘案するが、製造が難しい物については白根工場で増やす方針。
 古河電工ではリボン線の生産キャパを13年度から順次増強しており、今後も需要の増加を見込んでさらに増産を続ける計画。今後はスマートフォンでの拡大と合わせて、身に着けて使用するタイプのウエアラブル機器などでの展開も期待している。
 同社の巻線事業ではリボン線と合わせて、ハイブリッド自動車の駆動モーターで用いられる平角巻線にも注力。古河マグネットワイヤ社の三重工場で現在月間数百トンの生産能力を18年度までに3割増強したい考えだ。

最終更新:8月2日(火)6時0分

鉄鋼新聞

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