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5等級「仙台牛」 菓子に変身 宮城全共 盛り上げよう

日本農業新聞 8月2日(火)7時2分配信

 宮城県は県内菓子メーカーと連携し、ブランド牛「仙台牛」を使った菓子を開発した。仙台牛をミンチやパウダーにして煎餅やパイに加えた。包装に、仙台牛を「5等級のみに限定した最高峰のブランド」と明記し、品質をPRする。2017年9月の第11回全国和牛能力共進会宮城大会(宮城全共)の会場でも販売も予定する。

 県は商品が広く浸透するよう、常温で持ち運ぶことができる菓子を検討。菓子メーカーの長登屋仙台事業所が協力し、仙台牛をミンチにして練り込んだ「仙台牛せんべい」(20枚900円)、仙台牛パウダーで味付けした「仙台牛お米せんべい」(12枚1000円)、「仙台牛パイ」(15枚1050円)の三つを商品化した。

 県畜産課と同社で打ち合わせを重ね、味や包装を決めた。同課は「肉の風味を強くして」「包装の仙台牛のイラストを肉付き良くして」など細かく注文した。価格帯は、手軽に購入できるよう1000円前後に抑えた。

 県内を中心に高速道路のパーキングエリアや道の駅など約20カ所で販売する。県は「仙台牛の認知度を高め、枝肉価格を上げたい。宮城全共では土産品として多くの来場者への販売が見込める。PRに活用したい」(畜産課)と意気込む。

日本農業新聞

最終更新:8月2日(火)7時2分

日本農業新聞