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絶滅危機のウナギに救世主? お値段1598円の「ナマズ」は売れたのか

BuzzFeed Japan 8/2(火) 17:33配信

7月30日は、土用丑の日でした。ニホンウナギは国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定され、漁獲量が減少しています。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

そのため、毎年この時期になると、ウナギ保護の声が挙がります。各社、ウナギの代替品を販売しますが、今年注目を集めたのが「近大ナマズ」です。

近大ナマズとは、近畿大学が開発した「うなぎ味のナマズ」。同大はエサや水質を工夫し、身に臭みがなく、皮も軟らかいナマズの開発に成功。昨年11月には鹿児島県内に生産会社も設立しています。

流通大手のイオンは今年、この近大ナマズで土用の丑の日商戦に挑みました。

BuzzFeedは実際に食べてみようと思い、当日、都内のイオンを巡りました。しかし、その話題性からか、どの店舗も売り切れ。

「ウナギは残っているが、ナマズがない」

Twitterユーザーの反応を見ていると、「うなぎの代替え品としては厳しい」「白身の魚っぽい」「普通のナマズとして売った方がいい」という意見があります。

結局、ナマズは売れたの?

Twitterユーザーの反応を見ていると、「うなぎの代替え品としては厳しい」「白身の魚っぽい」「普通のナマズとして売った方がいい」という意見があります。

ナマズは実際、どのくらい売れたのでしょうか? イオンは本州、九州の121店舗で半身の近大ナマズ5000枚相当を販売しました。値段は1枚1598円。

結果は、先行販売の23、24日と30日の3日間で見事完売。

広報担当によると、そもそもウナギの代替え品ではなく、”土用の丑の日新定番”になれば良いと話します。ウナギとナマズの両方を楽しんでくれればとのこと。

「今後も展開していくか」との問いには、近大ナマズはまだ数が安定せず、そのため価格も高い。手頃に楽しんでもらうには、まだ高いと考えているそう。
しかし、好評だったので、数が安定してきたら、再販は考えますとのこと。

ほかにも、「瀬戸内産はもの蒲焼き」「豚肉の蒲焼き」などが並んだ今年の丑の日。代替品は定着するのでしょうか。そして、ニホンウナギの保護問題は……。

最終更新:8/2(火) 17:33

BuzzFeed Japan

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。