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セ・リーグ首位独走・広島の強さは、3連敗以上は一度もない安定感

Full-Count 8/2(火) 10:20配信

前週は巨人、DeNA相手に2度3連敗危機も、投打が奮起して回避

 広島は2日から敵地でヤクルトとの3連戦に臨む。

 前週は2勝3敗と負け越した。負け越しの1週間は、交流戦中の5月31日~6月5日以来、約2か月ぶり。歴史的な快進撃を続けてきたが、小休止といったところか。

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 ここまで安定した戦いを続けてきたカープ。なんといっても3連敗が1度もないことが、この順位に直結している。

 前週も2度、3連敗の危機があった。27日の巨人戦をジョンソンで落とし、28日は相手の先発が菅野。大ピンチだったが、5月8日以来の先発だった福井が7回無失点の快投。打っても田中が高校、大学の同級生・菅野から2本塁打するなど、エース菅野から白星をあげた。

 29、30日と野村、黒田と先発3本柱の2人で落とし、31日を3連敗の大ピンチで迎えた。それでもドラ1ルーキーの岡田がなんとか踏ん張ると、終盤の7回に新井の適時打で追いつき、相手の失策で勝ち越しに成功。両リーグ最多となる31度目の逆転勝ちし、またしても3連敗を阻止したのだ。

シーズン通じての3連敗なしは、1950年優勝の松竹ロビンス

 この2試合を含め、今季は10度も3連敗の危機があったが、すべて回避。ジョンソン、野村、黒田の3本柱がそれぞれ別のカードで投げていることが、連敗のない最大の理由だろうが、それでもここまで連敗しないのは驚異的だ。

 こうなれば、シーズンを通じての“3連敗なし”に期待がかかる。1950年に2リーグ制になって以降では、50年の松竹ロビンスが一度も3連敗を喫さなかった。この年の松竹は98勝35敗4分、勝率.737という驚異的な成績で優勝している。

 広島は残り45試合。果たして、この偉大な記録に並ぶことができるだろうか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/2(火) 12:13

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