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タイから送還後に逮捕…株価操縦事件で容疑の元弁護士/さいたま地検

埼玉新聞 8月2日(火)22時48分配信

 東証マザーズ上場の電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の相場操縦事件で、さいたま地検特別刑事部は2日、証券取引法(現・金融商品取引法)違反の疑いで、逮捕状が出ていた住所不定、元弁護士(62)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀し2005年10月17日~25日、共犯者らの名義で、OHT株の高値注文を繰り返すなどして投資家を取引に誘い込み、株価を27万円から31万4千円まで引き上げたり、仮装売買を繰り返したりした疑い。同地検は元弁護士の認否を明らかにしていない。

 元弁護士は07年に出国後、行方が分からなくなっていたが、タイ警察がバンコクで身柄を拘束。2日、日本へ送還され同日午前、羽田空港着陸後の機内で逮捕したという。元弁護士と共謀したとされる男2人は、証券取引法違反罪に問われ、08年にさいたま地裁で有罪判決を受け、刑が確定している。

最終更新:8月2日(火)22時48分

埼玉新聞