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【ブラジル】売春目的で少女らを誘惑 五輪特需当て込む

サンパウロ新聞 8月2日(火)4時5分配信

 リオ州文民警察は28日、リオ市内西部の五輪公園近くのマンションの一室で児童売春を行う目的で十代の若者らを誘惑している売春組織の摘発作戦を実施した。容疑者らはモデル事務所を装った自前のウェブサイトや交流サイト上に「夢をかなえる」チャンスなどとうたって未成年者らを誘惑し売春させていた。伯メディアが同日付で伝えた。

 摘発作戦のコーディネーターであるクリスチアナ・ベント捜査官によると、一味はすでに1年以上、犯罪行為のためにこのマンションの一室を使用していた。若者達は事実上の不法監禁状態に置かれ、性的に搾取された。ベント氏は「不動産(の家賃)が高騰すると分かっていて、一味は(五輪の)かなり前にマンションを借りた。一味は五輪による需要増大を利用して稼ごうとたくらみ、フェイスブック上の広告で15、16歳の未成年者らを誘惑した」と話す。

 児童売春をさせていた容疑者2人の身元はすでに特定されているが、2人とも逃走中だ。この24歳と33歳の男2人は、豪華なペントハウス一つを含む三つのマンションを共有し、三つのうちの二つはそれぞれの居住用として、残る一つを売春宿として使っていた。

 一味はインターネット上で、トップモデルのアドリアナ・リマさんや2013年のミス・ブラジル、ジャケリーネ・オリベイラさんなど、有名人の写真を無断で使用。フェイスブックで見た人達は「写真の女の子達は(そちらの)事務所のモデルなの?」などと質問していた。一味はまた、少女らを誘い込むために高級マンションや運転手、エステ、旅行、バラーダ(ナイトクラブ)などを提供するとしていた。

 一味の誘いに興味を持った人は、写真のほか、自分の夢や直面している困難などを書いて送る必要があった。

サンパウロ新聞

最終更新:8月2日(火)4時6分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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