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【MLB】3000安打へ「2」のイチロー、102年の歴史誇る球場で史上2人目快挙なるか

Full-Count 8/2(火) 21:48配信

三直で2998安打のまま、リグレー・フィールドで3000安打ならミュージアル以来

 1日(日本時間2日)の敵地カブス戦に代打で出場し、三直に終わったマーリンズのイチロー外野手。メジャー通算2998安打で、史上30人目の3000安打へ残り2本のままとなっている。

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 マーリンズは31日(同1日)に本拠地10連戦が終わり、この日からシカゴで3連戦がスタートした。外野フェンスにツタが生い茂っていることでも有名な敵地リグレー・フィールドは、1914年開場の伝統ある球場。MLBではボストンのフェンウェイ・パークに続いて2番目に古いスタジアムだが、ここで3000安打を達成したのは過去にスタン・ミュージアル(カージナルス)の1人のみ。イチローが節目の一打を放てば、102年の歴史で2人目の快挙となる。

 この日の試合では、イチローは5点を追う7回1死一塁で登場。代打で打席に立つと、敵地リグレー・フィールドの4万937人の大観衆から総立ちで歓声を送られた。右腕ヘンドリックスから痛烈なライナーを打つも、三塁手ブライアントがキャッチ。飛び出していた一塁走者のエチャバリアが刺され、併殺となった。これで8打席連続ノーヒット。金字塔を目前にして、足踏みが続いている。

残り2試合の起用法は不透明、どちらか先発なら達成の可能性も…

 試合前、マーリンズのドン・マッティングリー監督は「本拠地で達成してほしい気持ちがあった。17打席あったけどね」と振り返った。31日までの本拠地10連戦では、先発出場は2試合のみに終わり、17打数2安打の打率.118。残り4本に迫ってマイアミに戻りながら、偉業は持ち越しとなっていた。シカゴ、コロラドと続く計6試合の敵地遠征で3000安打達成となるだろうか。

 2日(同3日)の起用法について、指揮官は「それは明日言うよ」と話した。3日(同4日)はデーゲームとなっているだけに、残り2試合のどちらかでレギュラーを休ませ、イチローを先発させる可能性もある。一方で、4日は移動日で試合がないため、必ずしも主力に休養を与える必要はなく、マッティングリー監督も起用法を決めかねているという。

 歴代4位の通算3630安打を放ったミュージアルが、リグレー・フィールドで自身3000本目のヒットを放ったのは1958年5月13日。イチローはあと2本のヒットで伝統ある球場に58年ぶりの歴史を刻むことになる。残り2試合のどちらかでスタメンに名を連ねれば、敵地のファンの喝采を受ける場面が訪れることになりそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/2(火) 22:01

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