ここから本文です

向ケ丘遊園とたまプラ結ぶ バス路線の社会実験始まる

カナロコ by 神奈川新聞 8月2日(火)7時0分配信

 小田急線向ケ丘遊園駅南口(川崎市多摩区)と東急田園都市線たまプラーザ駅(横浜市青葉区)を結ぶ新規バス路線の社会実験が1日、始まった。利便性の向上を求める沿線住民の声を受けた試みで、6カ月間の試行後に2017年4月から本格運行できるかを判断する。

 新路線の「た83系統」は向ケ丘遊園駅からおし沼、川崎西部地域療育センター前、犬蔵小学校前などを経由してたまプラーザ駅に至る延長約6・3キロ。「白幡八幡前」「犬蔵」「犬蔵二丁目」の三つのバス亭を新たに置いた。

 運行事業者は川崎市交通局と東急バス。たまプラーザ駅のバスターミナルの朝夕の混雑を考慮し、日中に運行する。平日は午前11時から午後4時台、土曜休日は午前10時から午後6時台の間、平均40分間隔で運行する。

 料金は川崎市内で現金210円、ICカード206円。たまプラーザで乗降する場合は現金220円、ICカード216円。

 向ケ丘遊園駅南口を同日午前11時20分に発車する始発には21人が乗り込んだ。乗客の高野裕昭さん(79)=多摩区=は「たまプラーザ駅周辺は商業施設も充実しているから、電車を乗り継いで行くより便利になると思う。逆に小田急線沿線の商店にはマイナスもあるかも」と話していた。たまプラーザ駅発の始発に乗った人は12人だった。

最終更新:8月2日(火)7時0分

カナロコ by 神奈川新聞