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DVに悩む男性に助言 相模原市が試験的に窓口開設

カナロコ by 神奈川新聞 8月2日(火)8時0分配信

 ドメスティックバイオレンス(DV)に悩む男性のため、相模原市は加害側も含めた専用の相談窓口を試験的に開設した。週1回、相談業務の経験がある職員が電話などで話を聴き、助言を行う。10月10日まで設置し、相談内容を分析して本格的な窓口を設置するかどうか検討するという。

 DV問題を巡っては、県内の公的機関に寄せられる相談件数は年々増加し、加害者対策が必要との認識が高まっている。

 市に寄せられたDV相談の件数は2013年度516件、14年度713件、15年度836件と年々増加。このうち男性の相談件数は13年度19件、14年度55件、15年度62件となっている。

 男性からの相談はDV被害に遭っているという内容がほとんどだが、中には「暴力をやめたい」と加害側からの相談もあるという。

 市は「潜在化しがちな男性のDV被害の現状や、DV加害者の悩みなど、相談内容を詳しく分析し、相談窓口のあり方について検討を進めたい」と話している。

 相談は毎週月曜日午後6~9時。相談員は男女双方が常駐し、希望すれば面接相談も実施する。電話050(3411)2144。

最終更新:8月2日(火)8時0分

カナロコ by 神奈川新聞