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ライス米国家安保補佐官「THAADは中国を脅かすものではない」

ハンギョレ新聞 8月2日(火)12時53分配信

 スーザン・ライス米ホワイトハウス国家安保補佐官が朝鮮半島に配備される予定の高高度防衛ミサイル(THAAD<サード>)が中国を脅かすものではないと主張した。

 中国の北京を訪問中のライス氏は26日、記者団との電話会議(コンファレンスコール)で「(朝鮮半島へのTHAAD配備は)純粋に防衛的措置」とし、「北朝鮮以外のいかなる国も狙っておらず、中国の安保利益を脅かすように設計されたわけでもなく、そうした能力もない」と述べた。ライス氏のこの発言は、在韓米軍へのTHAAD配備に対する中国の反発を和らげるためのものだが、従来の米国の立場と全く同じ主張だ。

 ライス氏は9月、バラク・オバマ米大統領が主要20カ国(G20)杭州首脳会議に出席する際の中国訪問の日程を調整するため、24日に中国を訪れた。今回の訪問で、ライス氏は、習近平・中国国家主席を表敬訪問し、楊潔チ外交担当国務委員と中国軍トップの范長龍・中央軍事委員会副主席らと面会した。これに先立ち范副主席は今月25日、ライス氏に「南シナ海の領有権をめぐる対立とTHAAD配備問題が米中関係に深刻な悪影響を及ぼすだろう」と述べた。

 また、ライス氏は26日(現地時間)、ホワイトハウスのアカウントに掲載した「私がここにいる理由。米中関係の重要性」という文を通じ、「北朝鮮問題と関連し、米国も中国も朝鮮半島の非核化に全力を傾けている」としたうえで、「北朝鮮の攻勢に直面し、米国と中国は最も強力かつ統一された戦線を構築するため、両国に残った『戦術的違い』を解消していく案を協議した」と記した。しかし、ライス氏は両国間に残った「戦術的違い」について明らかにしなかった。

クォン・テホ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8月2日(火)12時53分

ハンギョレ新聞

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