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PAT外国人講師がワークショップ 県民会館

北日本新聞 8月2日(火)21時27分配信

 「とやま世界こども舞台芸術祭(PAT)2016」は2日、県民会館で外国人講師によるワークショップを行った。各国伝統の踊りや音楽、表現方法をテーマに5講座を開講。国内外の参加者はさまざまなジャンルを体験し、自らのパフォーマンスに生かそうと熱心に稽古に取り組んだ。

 各国の文化や芸術に触れる場として企画。国際アマチュア演劇連盟(IATA)の関係者や公演に出演した団体のメンバーらが講師を務めた。

 聖レンバート劇団の女優、ルイス・スウォネポワルさん(ベルギー)は身ぶりや発声などを指導。子どもたちは動物の鳴き声を出したり、悲しみや幸福をイメージしながら歩いたりし、感情表現を学んだ。北海道の「あーとだんす・さっぽろ」の佐々木慧音さん(16)は「初めて外国人の先生に習った。踊りで感情を表していきたい」と話した。

 IATA青少年常任委員会委員、ジュリアナ・ランツァベッキアさん(イタリア)は、仮面を用いた踊りをレッスンした。「姿勢良く、体を大きく動かして」とアドバイスしながら、ステップや動きを実演。香港話劇団のサム・ソンさん(15)は「教え方が分かりやすく、面白かった」と笑顔を見せた。

 PATは4日まで。県、県教育委員会、高岡市、県芸術文化協会、NHK富山放送局、北日本新聞社、国際アマチュア演劇連盟日本センター、劇団文芸座でつくる実行委員会主催。


■富山電気ビルで子どもたちが交流会
 PATの交流会が2日、富山市の富山電気ビルで開かれ、国内外の32団体の子どもたち約550人が、夕食を味わいながら国際色豊かな各国のミニステージを楽しんだ。

 可西舞踊研究所(高岡市)の「よさこい踊り」で幕開け。ウガンダやチェコ、中国、アメリカなどのグループが躍動感あふれる踊りや歌を披露した。国内外の参加者が舞台で一緒に踊る場面もあり、会場は熱気にあふれた。

 県水墨美術館ではガーデンパーティーが開かれ、PAT実行委の役員やゲスト約240人が参加した。和田朝子実行委副会長が開会の言葉を述べ、実行委名誉顧問の板倉北日本新聞社長があいさつ。来年8月に開かれるモナコ世界演劇祭のピエール・セラリオ事務局次長が、演劇祭をプレゼンテーションした。

 パーティーに先立ち、モナコ世界演劇祭総裁のパトリス・セラリオモナコ内務相、妻で国際アマチュア演劇連盟(IATA)執行役員のベアトリスさん、IATAのロブ・ヴァン・ヒュネヒテン会長が県庁を訪れ、知事と懇談した。

北日本新聞社

最終更新:8月2日(火)21時27分

北日本新聞