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古民家の魅力を随所に 高岡で映画ロケ、地元小中学生が出演

北日本新聞 8月2日(火)23時53分配信

 家の終わりをテーマにした映画「lost and found(ロスト アンド ファウンド)」の撮影が1日から高岡市平米地区の古民家で行われている。ロケ地は全て市内で、地元の小中学生ら11人が出演する。空き家となった実家を久しぶりに訪れた主人公が子ども時代を回想する物語で、時を経ても変わることのない家への愛着を描く。

 撮影が行われている古民家は5、6年前に空き家となった後、シェアハウスとして活用されている。広告・映像制作のコトノオト(同市白金町)の上野賀永子代表が、家の所有者から「生まれ育った家を映像として残すことで、家の葬式をしたい」と依頼され、映画の脚本を書いた。

 監督は河井良智さん(名古屋市)が担当。土間や蔵、中庭がある古民家の特徴と魅力を随所に盛り込む。主人公の中学生時代を演じる大菅和音(かずね)君(高陵中3年)は「カメラを意識せず、素の自分を出していきたい」と話す。

 撮影は5日までで、高岡古城公園や御旅屋通りでもロケを行う。年内に完成し、平米公民館や海外の日本大使館などでの上映を考えている。

北日本新聞社

最終更新:8月2日(火)23時53分

北日本新聞