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高校生が津波の避難路確認

紀伊民報 8月2日(火)16時32分配信

 和歌山県串本町串本の串本古座高校串本校舎は1日、同校舎で防災学習をした。1年生80人が避難路の確認や、避難所設営体験を通じ、巨大地震の津波による浸水被害に対する心構えについて学んだ。

 生徒は、配布された地震・津波対処マニュアルを基に、体育館裏の避難路を通り、標高約16メートルの雇用促進住宅駐車場に向かった。点呼を取り、防災担当の松下一京教諭(53)が「避難路は君たちの先輩が造った。この場所で危ないと思ったら、さらに高い裏山などに逃げて」と話した。

 体育館では、2年生の生徒会執行部6人と自然科学部の部員2人が講師となり、男子は避難所生活で役に立つ間仕切り「パーテーション」を、女子は新聞紙でスリッパを作った。完成したパーテーションには、何人が入れるか試してみる場面もあった。完全にプライバシーが保護されるわけではないことも知った。

最終更新:8月2日(火)16時32分

紀伊民報