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アグネス・チャンさん「私は日本語下手ではない」 変わらぬ片言キャラに抵抗

withnews 8月4日(木)7時10分配信

 歌手やエッセイスト、教育学博士号を取るなど多彩な顔を持つアグネス・チャンさん。「ひなげしの花」でデビューし、日本での歌手活動は今秋、45周年目に入ります。「本当に暮らしやすい」と日本での生活に満足する一方、「何事も無難に」という風潮には違和感を持っているアグネスさん。その一つが芸能界で変わらない「日本語が下手」なキャラクターです。(withnews編集部・丹治翔)

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紳助さんのツッコミがきっかけ

 アグネスさんが自分の発音をいじられるようになったのは、十数年前にさかのぼります。当時、バラエティー番組で共演したダウンタウンの浜田雅功さんや島田紳助さんから、「日本語下手やなあ」とツッコまれるようになりました。いじられるたびに、笑いが生まれたそうです。

最近も「何で下手」の質問

 そこからは、別の人と共演しても発音へのツッコミばかり。アグネスさんは「違う部分でもいじって欲しいんですけど、ワンパターンなんですよね。だいたい、『何年経っても日本語分からないね』ばっかり。みんなそれで笑いを取っちゃう」と振り返ります。

 最近も、「聞きにくいことを本人に聞く」という番組で若手芸人から「何で日本語が下手なんですか」と直球の質問を受けたそうです。その芸人には、「発音は良くないけど、下手ではない。本も出版しているし。そこを間違えちゃダメ」と言い返したそうですが、自分のキャラクターが変わっていないのを改めて感じたと言います。

同じようなオファーに苦笑い

 他にも、テレビの番組作りが「好評だったパターンの焼き直し」になっていると感じるアグネスさん。以前、水漏れになった自宅をリフォームする様子が番組に取り上げられことがありました。その回の視聴率が良かったことから、同じようなオファーが何度も来るようになったそうです。「今度もまた、声がかかっているんです」と苦笑いします。

違う自分見せるために変化

 限られた予算、スポンサーへの配慮などから「無難な道」を選びがちな現状に「進歩がない」と語るアグネスさん。一方、その言葉は制作側だけではなく出演する自分にも向けられていると言います。

 「過去のネタを忘れさせられるほど、違うネタを提供していくために、自分もどんどん変化しなきゃいけない。番組に呼ばれるから、『もういいか』となっちゃうとダメですよね。出る側と作る側、両方の努力が大事だと思います」

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最終更新:8月4日(木)7時10分

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