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関空のお盆予測、71万人で夏季最高 関西エアポート社、方面別の開示拒否

Aviation Wire 8月3日(水)19時30分配信

 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートは8月3日、お盆期間中に関空の国際線を利用する旅客数が71万4700人になる見込みだと発表した。出発のピークは8月11日で3万3900人、到着は8月16日で3万2200人、出発人数と到着人数の1日あたりの合計は8月13日の6万3500人が最多と予測している。対象期間は8月10日から21日までの12日間。

 旅客数はこれまでの過去最高だった2015年を上回り、記録を更新する見込み。

 国際線の1日あたりの利用者数は5万9600人。期間中の利用者のうち、出発が10%増の36万4900人、到着が15%増の34万9800人と予測している。

 出発方面別では、1位が中国、2位が韓国、3位が台湾となる見通しだが、旅客数や前年からの伸び率については非公表。2015年まで開示していた旅客数などについて、2016年4月1日に運営が新関西国際空港会社から移管された関西エアポートは、詳細の公表を拒んでいる。

 2015年7月に新関空会社が公表した予測では、日別や出発方面別の旅客数を詳細なデータを添えて公表していた。2015年は方面別で1位と予測していた中国の旅客数は7万2000人(14年比81%増)だった。

 関空では、期間中は手荷物検査場の混雑が予想されるため、早めに空港へ向かうよう呼びかけている。

 関西エアポートは、オリックス(8591)と仏空港運営会社ヴァンシ・エアポートのコンソーシアム(企業連合)が新たに設立。滑走路の運営や維持管理といった航空系事業と、ターミナルビルの運営など非航空系事業を担う。出資比率はオリックスとヴァンシが40%ずつ、残り20%を関西を拠点とする企業・金融機関30社となっている。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8月3日(水)19時30分

Aviation Wire