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ベリタス、「Backup Exec」のコンセプトと「Feature Pack 5」の新機能を解説

BCN 8月3日(水)19時6分配信

ベリタス、「Backup Exec」のコンセプトと「Feature Pack 5」の新機能を解説

Backup Execの方向性を示すマーケティング本部の庄司良執行役員本部長

 ベリタステクノロジーズ(ベリタス、西村隆行代表執行役員社長)は8月3日、都内で記者会見を開き、今年で20周年目となる「Backup Exec」の設計コンセプトを紹介するとともに、8月2日より提供を開始した「Feature Pack 5」の新機能について説明した。

 提供を開始したFeature Pack 5は、VMwareとHypr-Vに対応した仮想マシンのインスタントリカバリを実装。GUIからのウィザード起動という簡単な操作で、従来だと時間がかかることがあったリストアに比べて、極端に短いリカバリが実行可能になる。また、新たに「S3プライベートクラウドコネクター」を提供。Backup Exec S3クラウドコネクターのサポートをプライベートクラウドまで拡張し、顧客自身のクラウドストレージサービスのバックアップが可能になった。

 今回の発表に合わせて来日したBackup Exec担当プロダクトマーケティング責任者である米ベリタステクノロジーズのアンディ・スペンサー氏が、主に中小企業向けのコミュニティ運用などを行う米Spiceworks社が世界906社(うち日本151社)のITプロフェッショナルを対象に実施した最新の市場調査を紹介。データの保管場所としては、グローバル/日本とも、まだ物理システムが多いもののクラウド利用が堅調に伸びており、バックアップという観点から、将来的な保管場所としてパブリッククラウドが増加するとの見方を示した。

 一方、データ種類の増加に伴いデータ保護の複雑性の向上と、時間やコストが増大している点を指摘。「日本では平均2.4もの保護製品が導入されている」(アンディ・スペンサー氏)と、統合データ保護ソリューションの需要増を指摘。Backup Execの方向性が「強力かつ柔軟性、信頼性があるソリューションで、一つのバックアップですべてを支配できるプロダクト」と説明した。

 続いて実際の「Backup Exec」の設計ガイドラインに言及。適切なタイミングでのプラットフォームサポートと技術サポートからの情報の吸い出しで最適改善を行っていくサポータビリティを根幹に、「信頼性」「パフォーマンス」「計画(性)」の3つの要素を顧客ニーズの上位課題と捉え、それらに対応したFeature Packを四半期ごとに提供していく考えを示した。

 Backup Execは今秋、16のリリースを予定している。

最終更新:8月3日(水)19時6分

BCN