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Fire EX.など台湾アーティスト6組、日本の音楽フェス参加へ 魅力伝える

中央社フォーカス台湾 8月3日(水)18時23分配信

(台北 3日 中央社)台湾の個性的なバンドやアーティスト計6組が、8月から10月にかけて日本各地で開かれる4つの音楽フェスティバルに出演する。文化部が台湾音楽を日本に紹介しようと2014年から実施する「台ワンダフル」の一環として参加するもので、アーティストらはパフォーマンスを通じ、台湾音楽の魅力を日本の観客に伝える。

今月20~21日に開催される大規模ロックフェスティバル「サマーソニック」(サマソニ)にファイヤーイーエックス(Fire EX.、滅火器)、ハッシュ(HUSH)、エレファントジム(大象体操)が出演するのを皮切りに、9月にはクラウド・ルー(盧広仲)が福岡の音楽フェス「サンセットライブ」に参加。10月にはフレッシュジューサー(血肉果汁機)が埼玉のヘビーメタルフェス「ラウドパーク」に、コスモスピープル(宇宙人)が大阪のライブショーケースフェス「ミナミホイール」に登場する。また、サマソニ開催前日の8月19日には、東京都内で前夜祭が開かれる。

日本での音楽イベント出演を前に、記者会見が3日、台北市内で開催され、参加バンドやアーティストが出席。それぞれ意気込みを語った。

今年日本デビューを果たしたファイヤーイーエックス。サマソニには2012年にも出演しており、その経験が日本でのCDリリースにつながったという。ボーカルのサムは、「(今回は)音楽を披露するだけでなく、現地のファンにも楽しんでもらえる」と気合を示した。

また、前夜祭について聞かれると、日本人が興味があるのは台湾の食べ物だと話し、会場では音楽とともに名物グルメも楽しめることを紹介。「食べ物もしっかりPRする。お腹を満たしてあげれば、いい印象を持ってもらえ、音楽も好きになってもらえるから」と冗談交じりに語った。

台ワンダフルの座長を務めるバンド「ソニック」(閃霊)のドリスは、参加アーティストが単にステージを披露するだけでなく、現地のレコード会社ともコラボレーションの機会を探り、日本での発展につなげられればと期待を示した。

今年4月に発生した熊本地震を受け、台湾の音楽を通じて日本に愛を届けられるようにとの願いから、参加アーティストにはお守り型クッションが贈られた。

(名切千絵)

最終更新:8月3日(水)18時23分

中央社フォーカス台湾