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今季11勝目 ソフトバンク武田の原動力は先輩・和田の金言

東スポWeb 8月3日(水)16時40分配信

 ソフトバンクの武田翔太投手(23)が2日の西武戦(西武プリンス)に先発し、8回2失点でリーグトップの今季11勝目。プロ5年間で西武戦は14試合に登板し、負けなしの11勝目となった。

 圧倒的投球で西武打線を幻惑した。序盤は直球とカーブ主体の組み立て。そして打者が2巡目に入るとスライダー、さらには要所でフォークを織り交ぜ、的を絞らせなかった。工藤公康監督(53)も「よくこんな暑い中で8回も投げてくれたと思う。ナイスピッチング」とたたえた。

 6月27日のロッテ戦で6失点して以降、4試合で1勝3敗と調子を崩していたが、前回登板の楽天戦(コボスタ宮城)では今季初の完封勝利で10勝目をもぎ取った。そして今回の好投と上昇気流に乗った武田だが、その原動力となったのが同じく11勝としのぎを削っている和田だった。

「完封した前日、和田さんにメシに連れて行ってもらいました。(食事は)牛タンです。和田さんから誘ってもらいました。いろんな話を聞けました」(武田)

 最多勝を争う先輩左腕との会話でヒントを得て「自分の『引き出し』に入れておきたいです」とニッコリ。内容については明かさず、和田も「特に野球の話をしたかな。(中身は)忘れました。完封しろよとは言いました」と語ったが、武田にとって大きな金言となった。

 ハーラートップに並んだものの「そこは気にしない。また次です」と淡々と語った若き右腕の復調で優勝へのラストスパートの準備は整った。

最終更新:8月3日(水)16時40分

東スポWeb

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